萌え経済学とビジネスショウ

景気という言葉は最近新聞で見なくなりつつあるように思います。たまに見るのは政治家さんたちが口約束に使う時ぐらいでしょうか。景気という言葉が使いにくくなった理由、それは今は日本経済が非常に分割化して一部の業種は良くて一部の業種は悪い。更にいうとその一部の業種の中でも勝ち組と負け組が出てきているからだと思います。
たとえば車だとトヨタはまさに我が世の春です。それに対して三菱はこの世の地獄を味わっています。遠い昔これ以上ない就職先と考えられていた銀行は今は見る影もありません。まさに栄枯盛衰の理を現しています。昔優秀といわれていた人々がこぞって就職していった会社がなぜ今やこの姿にというのは一席打つと借りているサーバのメモリが足りなくなるので止めておきます。(ちょっと大げさ) まぁ私がどうこういわなくても皆様それぞれに自論があることでしょう。
ところで私が知る中で必ず4年ごとに栄枯盛衰を繰り返している業種が有ります。いわずと知れた半導体関係です。それは。。。と続くとこれも止まらなくなるので止めておきます。そんな事読みたくないでしょうし、私などが賢い方々に熱弁を振るう内容ではありません。
で、今は半導体関係は絶好調です。ただし繁栄の次には必ず衰退があるということで今はちょうどジェットコースターで登りきっていつ落ちるかというドキドキ感を味わっているところです。
でもとりあえず現在は好調なのです。だからビジネスショウ関係は凄く派手にやっています。

で、その関係のビジネスショウというとCEATECというエレクトロニクス製品が派手に並ぶ奴が先日開催されていたのですがさらにそのちょっと前、ちょうど1ヶ月前あたりになるのでしょうか、東京ゲームショウなるものがありました。それはプレーステーションやファミコンなどのゲーム機の最新鋭のデモとかゲームソフトの紹介をしてくれるショウです。
えっ、あまりビジネスには関係ないって???馬鹿な事をいってはいけません。萌え経済学の時代です。このゲームショウの成否が日本経済を変えるかもしれないのです。(蛇足ですが本当にゲーム機の動向は影響します。)

ということでゲームショウがどんな感じか気になってちょっとネットで調べる事にしました。そしてビジネスショウにコンパニオンは付き物です。コンパニオンがショウの成功、不成功につながります。だからコンパニオンについての記事も当然チェックしました。決してやましい気持ちはありません。(何かいいわけが今回多い気がする。。。)
そしてふと右下のエヌ・シー・ジャパンの写真に目が止まりました。えっ???向かって左側の女性は。。。まさか。でもちょうどいい場所に影が見える。

そしてあちらこちらにどういう風に見えるか聞いてみました。某大学の助教授はPhotoshopで拡大してみたそうです。私の隣に座っているIT担当者は家に持ち帰って色調その他までチェックしたそうです。その結果として。。。それらしく見えるとしか結論は出ませんでした。その顛末を知った別の女性からは「そんなわけないじゃない。バカじゃないの」とお小言を頂戴しましたけど。(^_^;)

確かに凄くバカです。つける薬はないほどです。まぁ男というのは元々こういうバカな生物ですからと開き直るしかありません。でも萌え経済学によるとこれこそ日本のビジネスを変えていく原動力のはずなのです。森永卓郎先生にこの写真を見せられないのが悔しいほどです。

ところであなたはこの写真はどうだと思われます???(結局それが聞きたいのか。。。)