その値段マジですか。

きっと世間では大統領選挙の結果の話題で持ちきりではと思います。世界情勢を占う意味でもとても大事なお話ですが所詮は他所様の国のボスのお話です。どうこう言ってどうにかなるお話ではないですね。

で、実を言うとデジカメ世界(なんだそれ?)においてはそれに匹敵する大ニュースが出ています。(時節柄、「ゆさぶる」とか「大激震」という表現は避けました。)
ご存知の通り私は旅先での風景の撮影が好きです。最初はコダックインスタントカメラだったのが銀塩の一眼レフになってそれから銀塩高級コンパクトカメラとなり、その後デジカメ⇒高級コンパクトデジと経て現在のデジタル一眼レフOlympus E-1)に至っています。
昨年の末に購入したときは標準レンズセットで23万でして、それが当時の破格値でした。その後だんだん値段が下がってきて今では同じセットがたぶん17万〜18万で買えるはずです。
まぁこれは当初から当然起こるべきこととしてわかっていましたし、先に買った価格差分は十分に楽しんでいます。今でも私の使い方においてE-1より魅力的なカメラが出ていませんから正解だと思っています。

もちろん、この技術革新の世の中でもっと魅力的な機種が出ても全然不思議ではありません。いえ、出てこなければいけません。私の場合既にレンズを数本持っているため当然オリンパスの動向が一番の興味になります。カメラ関係の新機種とかを紹介するフォトキナが9月末にドイツで開かれたときには事前に新機種発表を行うとの情報がオリンパスより出ていたのでかなり興味を持ってみていました。
で、結局このときに発表されたのはE-1の後継機種ではなくてデジタル一眼レフの廉価版のE-300という機種でした。オリンパスのデジ一眼の最大の魅力であるダストリダクションシステムは残して賛否両論は出ているものの(私は面白いと思っています。)独自のコンパクトなスタイルのカメラが発表されました。これはこれで面白いけど値段次第かなと思ってました。まぁすでにE-1を持っている私にはあまり興味がない話です。しかし最近このE-300の発売価格が発表されました。

「え〜〜〜〜〜っ!!!!?マジですか。」

なんと9万円前後、それもレンズ付きで。正直なところサブ機としての興味が思いっきり出てきました。アダプタをつけて手持ちのニコンのレンズをつけるって手もあります。そうすればサイズの問題も収まります。
普段デジカメの情報を見に行っているデジカメジンさんも大騒ぎのようです。
http://www.digicamezine.com/mt-static/archives/001863.html

あとは実際にE-300で撮った画像の発表を待つだけですね。大注目です。