韓流ブーム

ここしばらくずっと韓国ブームが続いています。
残念ながら、いや全く残念ではないが私はその原点となった「冬のソナタ」は見ていません。
正確に言うとドラマのワンシーンをちょっと見た事があるがそれだけです。なにやらとてもメローな台詞を美男と美女がしゃべっている。夜の雨の日、それも私の記憶違いでなければ外で雨に打たれながら。。。
本来ならばそんな天気なら屋根の下で会話しろとか突っ込むところです。でもきっとそれが冬のソナタであると理由だけで許されるのでしょう。いかにして視聴者の涙腺を刺激するかという目的の前にはなんでも有りです。

ところで私が以前から不思議に思っていた事がある。なぜヨン様はあんなに人気があるんだろう?なぜ彼はヨン様なのだ???
これについて見事に質問してくれているサイトがありました。小6のみどりさん、貴女は偉い。

http://jr.mag2.com/osiete/index.htm
(そのうちこちらにリンク先は変わるでしょう。http://jr.mag2.com/osiete/bn11.htm

王様は裸であるといってもらったみたいで気持ちがいいです。そう、なぜ彼はあんなに人気があるのだろう???蓼食う虫も好き好きだけど判らない。

といいつつこの文を書きながら日本には彼と一緒に並んで見劣りしない男優はあまりいない気がして来ました。これはきっと出ているドラマの質も違うからでしょう。ちゃらちゃらしたありもしない軽い男女の恋愛ドラマばかり日本では作られています。だからそれに出演している日本の男優はイメージの点で凄く損をしているようにと思います。
たとえば私の中ではキムタクより草薙君のほうが評価が高いです。二人を比べてどちらがいい男であるかと聞かれたら10人中きっと9人、いやもっと上の確率でキムタクという回答が来ることでしょう。
でも彼は日本の軽いドラマに出すぎました。「空から降る一億の星」で好演しましたが最後に出たあのアイスホッケー物でかなりイメージを落としたはずです。それに気がついていないのは彼の熱烈なファンの方々だけでしょう。同じ頃「僕と彼女と彼女の生きる道」で大いに株を上げた草薙君とは大きな違いです。

凄く脱線をしました。今は韓流ブームがテーマです。いや、日本の男優が情けないからブームが起きたということでは脱線ではないですね。でもそろそろヨン様の事に戻ります。

ヨン様は呼び方がなぜヨン様なのか?苗字は「ペ(斐)」である。だから本来「ペ」様と呼ばれるべきです。変ですよね。これは前から疑問に思っていました。
しかしこれに対して納得できる見事な回答がありました。あおさんの回答です。

確かに「ぺ」で始まると頭に浮かぶのは「林家ぺー」です。それと一緒ではいくらなんでもかわいそうですよね。そしてなぜ「様」呼ばわりなのか。「さん」付けすると「ヨン・サン」...確かに4・3です。だから「ヨン様」なのだ。納得してしまいました。

なにやら胸のつかえがとれた気分です。これで今晩はぐっすり眠れそうだな。(^^)